暮らしの中にあるメンテナンス 胡麻の家

アプローチ通路は玉砂利の洗い出し、境界の縁石には明るい色の御影石を使用しています。 門柱の丸太は「高耐久化天然木材」と呼ばれ、酢酸に漬け込んだ後にアセチル化処理をした木材です。無害で土中でも腐朽菌耐用が25年保証されています。 居間から張り出した木製のデッキは2年に一度塗装をし、来年は屋根の塗装を計画中とのことです。

設計・施工概要

・工事種別

・所在地

・構造

・規模

・施工者

・竣工

住まいの改築

京都府南丹市

​木造

平屋建

村尾工務店

​2019年8月

設計プランについて

 胡麻に移り住まわれて16年、手を入れたいところがあるからと連絡をいただきました。久しぶりにお伺いすると、玄関の木製建具が重みで少し下がっています。また門柱や敷地の境界に使った枕木が腐り始めている様子。天然の材料にこだわったコンセプトを守って、玄関戸は少し軽いデザインに作り変え、門柱は腐りにくい丸太を採用、境界は天然石に取り替えました。併せてお母様をここで看取られた経験から、玄関ポーチの段差を解消しゆるいスロープにされました。

​ 傷んでしまう前に手を入れてこまめにメンテナンスをされていることに感心すると、せっかちな性分なのでと。施工をしてくれた職人さん達と永いおつきあいをされています。自分たちでできることは自分たちで。簾掛けをつけたり、木製の建具の隙間風塞ぎを考案したり、杉の床板の程よい拭き方も会得されたようです。いつも住まいと向き合いながら手をかけて丁寧に住みこなしておられる様子です。

一級建築士事務所 企業組合もえぎ設計 
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