清原 2024.01.09

Blog洗濯機の設置  すまいの細部を考察する Vol.33

洗濯機トレイ

洗濯機の設置問題にまたもつまずいてしまいました。改修工事で既存の排水位置と予定の排水位置が離れていて、その間の床下に障害物があって配管できないのです。経過はちょっとはしょって、マンションだったもので、洗濯機パンはあった方が良いとなっていたのですが、洗濯機パンは排水位置が決まっているので現状どうしても位置が合わない。そこで登場したのは「洗濯機トレー」です。知ってましたか?

洗濯機本体の一部に蛇腹菅が使用されている

給水で水が漏れるのは給水ホースが外れた時。それは自動閉止機能付き水栓で対応できるとして、排水が漏れた時にしぼります。洗濯機の排水の系統で不具合があった時は水たまりができる程度漏れることがあります。ちょうど先月我が家の洗濯機が漏れました。洗濯機本体の排水部品に一部だけ蛇腹管があるのです。それに亀裂が見つかりました。最終の排水は当然蛇腹管ですが、それは簡単に取り換えがきくのでいいとしても、本体に蛇腹管を使うようでは洗濯機の設計が悪いのでは?と思いましたが、そんなことまで調べて購入した訳ではないので何とも言えません。それはさておき、洗濯機トレーって排水穴のない洗濯機のお盆のようなもので、排水はそれより外側にとらなければならないのです。洗濯機の横側に排水口を外すということです。「かさ上げ洗濯機パン」というのも検討しましたが、高さが18㎝高くなるとのことで、身長のあまり高くない建て主さんは敬遠されました。

洗濯機設置基準

以前の記事で「キャスター付き洗濯機台」なるものをお勧めしたと思いますが、これにしても洗濯機設置位置の横側に排水口があるのが望ましいので、お湯取りホースもあることですし、ちょっと右側に15㎝ほどのゆとりスペースを取っておいた方が良いのだと思います。(洗濯機パンを設置しない場合)洗濯機の幅が大きいものでも600としてサイドに150とると幅で750必要となります。小さな洗濯機パンは640で行けるのにこれは幅がもったいない。でもお湯取りホースを巻いてかけておくのに100くらいは必要ですよね。結果、700~750くらいは洗濯機スペースとしてとっておいた方が無難といったところでしょう。

洗濯機トレーって、洗濯機が乗ってしまっているので、水たまりができても手を突っ込んで拭かないといけない。トースターのパンくずを掃除するみたいに引き出せないかと思うのです。それをしようとすると、洗濯機の足の間に差し込むようなイメージですが、思うようなサイズの商品はありません。キッチン用のバットとかでもよさそうですが、足と足の間で幅が450くらいで奥行きが550くらいです。ちょうどいいバットがあれば教えてください。ただ、時々覗いてみないと漏れていることに気づきませんのでご注意ください。