子どもの施設

保育園|幼稚園|認定こども園|児童館|学童|放課後等デイサービス|療育|など

子どもたちが育ち合い大人にとっても使いやすい施設づくりをお手伝いします。子どもたちの体や心の発達にあわせた活動を保障し、日常の生活習慣に対応した細かい配慮と「住まい」のような居心地の良い環境づくりを大切にしています。わたしたちはそこに集う子どもたちや保護者・働く人たちと一緒に施設づくりを進めていきたいと思っています。

  • Point.01つくる過程をたいせつに

    Point.01 つくる過程をたいせつに
    • 様々な関係者ができるだけ主体的に関われる進め方
    • 部分的な改修でも将来の全体像を見据えた検討や計画
  • Point.02子どもの発達を育む空間

    Point.02 子どもの発達を育む空間
    • 保育と空間の結びつきを総合的に考える
    • ハレとケ、落ち着きとダイナミック等、場面によって使い分けられる空間
    • 光や風を取り入れ、自然な素材を使った心地良い部屋
    • ひとりひとりの子どもたちに「大好きな場所」と感じてもらえる
    • 「食べる」「遊ぶ」時には「寝る」を大切にした子どもの居場所
  • Point.03子どもを見守る職員の動きやすい空間づくり

    Point.03 子どもを見守る職員の動きやすい空間づくり
    • 子どもに目のいき届く空間、機能的で動きやすい空間
    • 事故の起きにくい計画
  • Point.04地域の子育て拠点としての役割

    Point.04 地域の子育て拠点としての役割
    • 地域の子育てセンターとしての施設
    • 保護者や地域の人たちが集いやすい空間
    • 災害時の地域拠点への転用

施設や園舎づくりの流れ

ご相談
ご相談

まずはお会いして、概要をお聞きしたり、施設の様子を見学させてもらったりしながら、お話をお伺いします。

行政へのヒアリング同行/補助金申請のお手伝い

基本設計
基本設計

敷地の条件や法的規制・予算などをじっくり話し合いながら、配置や間取りの計画・仕上げ材料や外観など建物の基本となる部分を決めていきます。

ご要望に応じて職員や利用者が参加するワークショップも企画します。

実施設計
実施設計

さらに細かな部分を検討し、見積や現場での施工ができる詳しい設計図をつくります。
建物の仕様や構造性能などを明記し、契約内容をはっきりさせることになります。

工事監理
工事監理

施工者選定後、設計図によって施工者がつくった見積書を確認し、適正かどうかを判断します。そして工事が始まると設計図通りに円滑に施工されるよう現場で打ち合わせや検査など、竣工までを監理します。

施工後
施工後

日常的なメンテナンス、長期修繕計画、用途の変更、改装や修繕など、内容の大小に関わらずなんでもご相談にのります。

医療・福祉施設

診療所|グループホーム|小規模多機能|ショートステイ|デイサービス|サービス付き高齢者住宅|生活介護|就労支援|共同作業所|など

私たちは、日常の暮らしに結びついた様々な施設づくりをお手伝いしています。利用者やそこで働く人々の思いをかたちにするのと同時に、地域との交流が生まれる工夫やその地域に馴染むデザインも大切にしています。
年をとっても障害があっても、住み慣れた地域で暮らし続けたいという願いを支える小さな生活施設があちこちにある、そんなまちにしたいと考えています。

  • Point.01生活の場として

    Point.01 生活の場として
    • 住まいのような安心とやすらぎのある空間づくり
    • 木材、タイル、レンガなど、素材を活かしたデザイン
    • 日常の安全や災害時における避難に配慮した計画づくり
  • Point.02地域のなかに

    Point.02 地域のなかに
    • 地域に馴染むデザイン
    • 医療、介護、福祉、住まいの垣根を超えて地域に開いた拠点づくり
  • Point.03働きやすい施設

    Point.03 働きやすい施設
    • 機能的でフレキシブルな平面計画
    • 利用の形態に合わせた明快な動線計画
    • 心地よく働ける空間づくり
  • Point.04つくる過程を大切に

    Point.04 つくる過程を大切に
    • 施設に関わる様々な人たちが主体的に関われる進め方
    • パースや3Dを使ったイメージの共有

医療・福祉施設づくりの流れ

ご相談
ご相談

まずはお会いして、概要をお聞きしたり、施設の様子を見学させてもらったりしながら、お話をお伺いします。

行政へのヒアリング同行/補助金申請のお手伝い

基本設計
基本設計

敷地の条件や法的規制・予算などをじっくり話し合いながら、配置や間取りの計画・仕上げ材料や外観など建物の基本となる部分を決めていきます。

ご要望に応じて職員や利用者が参加するワークショップも企画します。

実施設計
実施設計

さらに細かな部分を検討し、見積や現場での施工ができる詳しい設計図をつくります。
建物の仕様や構造性能などを明記し、契約内容をはっきりさせることになります。

工事監理
工事監理

施工者選定後、設計図によって施工者がつくった見積書を確認し、適正かどうかを判断します。そして工事が始まると設計図通りに円滑に施工されるよう現場で打ち合わせや検査など、竣工までを監理します。

施工後
施工後

日常的なメンテナンス、長期修繕計画、用途の変更、改装や修繕など、内容の大小に関わらずなんでもご相談にのります。

地域の拠点

まちの縁側|居場所|つどいの広場|就労支援カフェ|こども食堂・地域食堂|など

自分が暮らす地域に、住まいの他にいくつかの「居場所」と感じられる場所があったなら、公園や川のようにみんなのコモンと思える空間や時間がたくさんあったなら、私たちの暮らしはより豊かなものになると思います。私たちの仕事は、もはや個別の空間作りにとどまらず、いろんな人々と結びつきながらどんどん広がっていると感じています。

  • Point.01空間にも用途にも膨らみを持たせる

    Point.01 空間にも用途にも膨らみを持たせる

    かつての道が、こどもたちの遊びや夕涼みの場所であったように、ちょっと腰掛けたり草木を眺めたりおしゃべりしたりできる膨らみのある空間づくりを大切にしたいと考えています。

  • Point.02人と人がつながりあえる場所

    Point.02 人と人がつながりあえる場所

    井戸端の、何気ない世間話しが日々の安心につながっていたように、顔見知りができていき、そこで働く人もお客さんとして訪れる人も笑顔で挨拶をかわす、そんな場所。今度あの人にも声を掛けよう、今日は隅っこで一人で眺めていようかな、それぞれの居心地の良さについて一緒に考えていきます。

  • Point.03誰もが普通に暮らすために

    Point.03 誰もが普通に暮らすために

    体や心にどんな不都合があってもずっと住み慣れた場所で尊厳を持って暮らし続けたい、一人では抱えきれない大変なことが起こった時、助けてと言える場所がほしい。公と私だけでは回らなくなっている一つ一つの困りごとに耳を傾け、なんとかしようと取り組む人々と共に拠点づくりを考えていきます。

  • Point.04景観をつくる

    Point.04 景観をつくる

    まちの景観を考える時、建物や街並みが美しいだけでなく、そこに暮らす人々の姿が含まれていなければならないと考えています。普段着で出歩けるまち、そこそこ居心地いいなと思えるまち、一人ひとりが主体となってつくり暮らす柔らかくて包容力のあるまちの景観をイメージしています。

維持管理

建物を永く大切に使っていくためには、維持管理・修繕が欠かせません。
建物の修繕には「想定していなかったタイミングで対応が必要な緊急修繕」と、「予め修繕時期を想定し、計画を立てて取組む計画修繕」があります。長期的な視点で修繕計画を立てることで、急な出費が必要な緊急修繕を極力避け、計画的に建物の維持管理に取組むことができます。

維持管理
  • 長期修繕計画

    長期修繕計画

    建物を永く使い続ける為に修繕計画の立案を行っています。将来的に必要な改修費を想定し、毎年必要な修繕積立金を算定します。

  • 大規模修繕

    大規模修繕

    外壁や屋根を中心に、月日が経ち傷んでしまった建物の部位を修繕します。足場が必要な工事をまとめ、次回の修繕まで性能が確保できる材料を使うことで、経済的な修繕を目指します。

  • 建築物定期報告

    建築物定期報告

    建物の用途や規模に応じ、定期的な調査及び結果の報告が義務付けられている場合があります。設計事務所が調査を行うことで、建物の不具合を総合的な視点で確認することが出来ます。

改 修

築年月が経過すると、建物の使い方が建築時から変化したり、法的な制約が増え、特殊建築物の定期報告などで要改修の指摘を受けることがあります。時代の変化に併せ、建物や事業に対する社会的な要請が変わってくる事も多くあります。その様な場合に予算に合わせた改修を行うことはもちろん、みなさんの状況に応じ、より快適で使いやすい空間提案も併せて行います。

  • 増築

    増築

    手狭になった既存施設に増築を行い、スペースを増やします。敷地によって増築できる面積に制限がある為、増築にあたっては法的な規制の確認が欠かせません。行政との事前の協議なども必要となります。より効果的な増築となるよう、様々な提案を行います。

  • 用途変更

    用途変更

    既存の建物を利用して改修し作業所や保育園などに用途を変えます。用途の変更により給排水の位置が変わったり、行政の指示で新たな設備設置が求められることも多く、様々な規制のもと安全で使いやすい改修計画の提案を行います。

  • 部分改修

    部分改修

    施設の使い方の変化に併せ建物を部分的に改修します。福祉施設の浴室改修、作業所の厨房改修、保育園の園庭改修などがこれにあたります。設備の更新と併せた改修が多く、設備機器が不具合を起こす前に計画的に改修することで、改修費用を抑えるなど効率的な改修ができます。