Worksたかつかさ保育園 大規模修繕工事

About

 1980年UR(旧都市再生機構)の団地の一角に竣工した緑豊かな保育園です。40年以上大切に使われ、オリジナルの遊具や豊かに成長した樹々が茂る園庭が特徴的です。園内の内外に傷みがあり、法人としては建替も検討しないといけないのか、、、。その様な状況でご相談いただきました。各所の劣化状況を調査した上で、建物の構造には大きな問題がないこと、改修すればまだ数十年使い続けられることをお伝えすると安心されていたのがとても印象的でした。これまで日常の様々な改修には取組んでこられましたが、建物全体の改修に本格的に取組むのは今回が初めてです。
 屋根は劣化が進み雨漏りを引き起こしていました。また屋根直下の保育室の保育環境を向上させることも考え、断熱改修と併せ屋根を葺き替えました。外壁は打放し仕上げでしたが、ツタに覆われ改修困難な部分も有りました。この機会に一旦ツタは撤去し、コンクリート躯体に外部から水が染み込まないよう、打放しの風合いを残した塗装を施しました。外壁工事を行うために、園庭の一部が足場に占有されてしまいましたが、子どもたちは、工事着工日に園長先生と交わした安全についての約束を守り、竣工まで安全に過ごす事ができました。工事で一旦撤去・剪定した植栽も有りましたが、工事後勢いを取り戻し、工事前の緑豊かな雰囲気に戻りつつあります。

Data

工事種別
大規模改修
所在地
京都市北区
構造・規模
鉄筋コンクリート造2階建
延べ床面積
894㎡
施工者
長村組
竣工
新築1980年 大規模修繕2021年

門扉投票:毎日使う門扉の色はみんなでシールを貼って決めました


工事説明:園長先生から工事中のお約束を聞く園児たち


長年園舎を守る屋根も劣化が進みます。断熱改修と併せて葺き替えました。


雨漏りの原因となっていた谷樋部分も水が入り込まないように改修しました。


屋上で園児を見守るアザラシの台座も塗り替わってキレイになりました。


打放しの外壁も時間が経つと汚れます。洗浄し、少し明るめの色の撥水剤を塗りました。


玄関にあるパーゴラは錆びて部分的にメッシュ部分が外れていました。溶接し再塗装をすることで。キレイになりました。


大規模修繕では外観だけではなく設備の改修も行います。更新された引込柱。


設備機器も外壁と同じ様に塗り直し、キレイに仕上げました。