山田 2023.11.26

Blog「アプローチと階段 その2」私のすまいづくりvol.44

 8月にポーチの階段を作って以降、全然進んでいなかったアプローチ作りですが、ようやく終わりを迎えました。今年の夏は特に暑くてとても外構工事をやる気になれず、結局11月までかかってしまいました。作業自体は敷き詰められた砕石を一旦撤去し、スコップで土を平らに均し、敷石を敷き詰めていくという非常に地味な作業です。敷石は厚みが10cm、40cm×60cmくらいの大きさで、1人では持ち上げられない程重く、片側を持ち上げながら移動させるので精一杯でした。

敷石の敷きはじめは、できるだけ敷石の数を減らすべく間隔を大きくしていましたが、ちょっとバランスが悪く歩きづらいためやり直すことに。


敷石同士の間隔を狭めてやり直しました。間に雨水の枡が邪魔になりましたが、小さいサイズの敷石があったためうまくはまりました。

 我が家のアプローチは階段から建物の南面まではほぼ平坦で、そこから道路に向かって緩やかに傾斜がついています。外壁から西の隣地境界までも緩やかに傾斜があるため、敷石を敷き詰める際には水平に敷き詰めることが結構大変でした。はじめの数枚は土を掘り、砂利を敷き詰め転圧し、砂を入れて平にした上で敷石を置いていましたが、だんだんとそこまで手間をかけるのが面倒になり、途中からは土を掘って大体平らになったところに敷石を敷いていくだけになりました。敷石の自重がかなり重いので、少々乱暴な施工でもそれほどがたつくこともないだろうと思います。

階段脇の余ったスペースをささやかな植栽コーナーにしてみました。

 8月に階段を作った勢いで数枚並べ、その後9月にまた数枚並べ、10月に敷石を追加で運び込み、11月に入りようやく最後まで並べることができました。毎回敷石を並べる作業の後には腕や肩が痛くなり、その度に年齢を感じさせられます。

 外構工事では、あとは屋根付き自転車置き場外物置を作りたいと思っています。木造で作ってみたいのですが、基礎や軸組、屋根などが必要となるため、難易度が高くまだ構想中です。

10月に入り、久しぶりに作業を再開。1年も経つと砂利も下の方が踏み固められていて、撤去するのが大変です。


11月、家の竣工から1年が経ちようやくアプローチが完成しました。砂利敷の場合、よく歩く部分の砂利がだんだんと減っていってしまいます。その点、敷石は安心感があります。雨の日は砂利の方が滑りにくく安全でした。

 

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