Works土間とペレットのある暮らし -コーポラティブハウス六花舎-

About

 このお家の魅力は、なんと言っても中庭に面した広い土間空間です。東に大きく開いた窓からは朝の光が差し込み、中庭に育つ木々やそこに集まる虫や鳥の鳴き声が風とともに室内に流れてきます。内でありながら外のようなこの曖昧な居場所は、縁側のように中庭を眺めながらほっこりしたり、趣味の自転車のメンテナンスに勤しんだりと、いろいろな楽しみ方ができます。
 キッチン、トイレ、お風呂などの水回りは奥の道路側にをまとめ、寝室と納戸は小上がりの先にあります。小上がりの下には地下空間があり、書庫と作業スペースになっています。
 冬に活躍するのが居間の中心に座るペレットストーブです。薪ストーブに比べ煙が少なく燃料の調達も簡単なため、街中で導入しやすい設備です。炎がゆらめく様子を見ながら暖まっていると、時が経つのを忘れます。
 普段、六花舎の住人たちが入ってくるのは玄関からではなく中庭を通って土間からだそうです。自然と人を中に呼び込んでしまう不思議な魅力が土間にはあるのでしょう。

Data

工事種別
新築
構造規模
RC造3階建て全6戸
延べ床面積
83.73㎡(地下24.98㎡)
施工者
株式会社吉川工務店

居間の一部でありながら半屋外のような曖昧領域の土間スペース。玄関脇は趣味の自転車とペレットの保管場所になっています。板戸の裏に障子が引き込まれています。


居間 中庭とのつながりは1階ならではの魅力です。


地下の書庫には本棚に書籍がぎっしり詰まっています。


本棚の一角に設けた作業スペース。外の世界とは切り離され、集中できるプライベート空間です。


奥の部屋は寝室。襖は唐紙が貼られ、見る角度や光によって表情が変わります。


玄関ドアにはハンドメイドのステンドグラスがはまっています。


南のテラス 鉢植えを置いたりしながら、ガーデニングを楽しんでいます。


冬場の暖は輻射熱式ペレットストーブ。薪ストーブよりも手軽で、火を見ながら暖まることができます。天端にヤカンを置いて加湿することもできるそうです。