清原 2026.01.22
Blogエアコンの配管と室外機 住まいの細部を考察するvol40
エアコンの配管を室外機に繋ぐとき、エアコンは室内では天井付近についているのに室外 機は地面に置く。これって配管長くなりますね。ほんとは中が天井付近なら外も天井付近 の方が良いでしょう。でもドレーン管は水が流れるので必ず下に向って配管する必要があ ります。冷媒管とドレーン管を別々に経路を取るなんてそんなことはしません。ちょうど 良いところに樋でもあればそこに繋ぐこともできます が、そんなにうまくいかないのが常です。しかも上に 室外機を置くなんてそうそうできない。
マンションな らそういう設定もあろうかと思いますが、木造住宅で は軒裏にエアコン吊るようなことはしません。そうい う軒天になっていないのです。最初からそのつもりで 設計すれば出来なくはないか。でも木造住宅の軒に室 外機がぶら下がっていたらちょっと格好悪いですね。

結局まぁできて壁付けですが、 室外機というやつは壁から離して付けなくてはならない作りにな っています。室内機のように壁付けできるような作りならそれも できますがそうではない。壁から離れたものが壁についていると いうのはなんだかなぁと思います。という訳で室内機と室外機を 繋ぐためにはどうしても縦配管が出てしまう。町家なんかで室外 機の修景を言われますが、縦配管の修景はどうしたら良いのか。

大抵は外部に縦配管が走ります。まっすぐ走ればまだ良い方です が、窓上から横引きした上の縦配管では修景のしようがない。せ めて縦だけで繋がるように考えておきたいところです。 外部のことを考えると内部で下げるということも考えられますが、
内部で縦配管が出ると家具を置いたりするのに邪魔になって困ります。押し入れの中を縦 に下りていき、ちょうど良い高さで室外機に接続するというのはありかと思います。これ も中段なんかがあってそれを貫通しないと下ろせないようでは、エアコン屋さんはしてく れません。しかもそんなに良いところに押し入れがあるなんて滅多なことではない。
綿密 な計画が必要になります。後から取り付ける機械にそこまで綿密な計画がどこまで通用す るのか、難しいところです。詰まるところ縦配管だけで綺麗に収まる位置にエアコンを設 定するのが大切だということですね。困るのは室外機の置けそうな外部から遠い部屋です ね。これはよほどしっかり検討 しておかないといけません。

