Works児童発達支援事業所 パーチェ吉祥院

About
パーチェ吉祥院は児童発達支援事業所であり、敷地はあらぐさ保育園園庭の一角にあります。1階には玄関、階段、エレベーター、トイレのみとし、それ以外はピロティで、雨の日でも遊べる屋根のある保育園の園庭として使えるようにしています。
2階は療育室、3階は事務室、相談室やプール置き場などを配置しました。
療育室には手元で使う玩具、体を動かすための大型遊具はすぐに出し入れができる収納を設けました。天井には吊り遊具が設置できるようにレールを取り付け、子どもの様子に応じて臨機応変にあそびを選ぶことができるようになっています。
打合せを振り返ると、療育の空間はあそびが主体的にできる視点にたって先生たちと話し合い、部屋の並びや設えを決めてきました。長年に渡って培われきた『あそびを通じて人とのつながりを大事にする』パーチェの療育がここでも丁寧に育まれるようにと思います。
Data
- 建築主
- 社会福祉法人 保健福祉の会
- 用途
- 児童発達支援事業所
- 場所
- 京都市 南区
- 敷地面積
- 151.90m2
- 建築面積
- 95.55m2
- 延床面積
- 243.07m2
- 構造階数
- 鉄骨造 3階建て
- 施工者
- 全京都建設協同組合
- 竣工
- 2025年3月

外観
隣に建つあらぐさ保育園とトーンを合わせた優しい色合いでまとめました。

療育室1・2・3
療育室をつなげて大型遊具をサーキットのように配置し大きな遊びができるようになっています。建具は天井高さまであげて開放的な空間にしています。
部屋の仕上げは木質の材料をあしらい、温かみのある空間を目指しました。

3階屋上プール置き場
コンパクトな広さですが、水遊び、感触遊びや絵描きの場所としても使われます。プール上にテントが張れるように屋根裏に吊り金物をつけています。

玄関
パーチェのカラーをイメージした色ガラスが玄関の顔になっています。
高窓には横格子を入れて間接的にやわらかい光が入るようになっています。

階段横の掲示コーナー
先生たちが選ばれた優しい色の壁紙を背景に、お知らせを貼ったり棚に小物を置けるようにしました。
