• 清原

すまいの細部を考察する vol.6

 テレビがなければリビングの設計なんてどうってことはない。と思ってしまうぐらい厄介な代物ですね。庭に花が咲き乱れ、それを眺めながら食卓を囲み、木漏れ日のさすリビングなんて想像しているのですが、庶民としてはほぼ半分はテレビを見て過ごします。

まあ夜はいいとして、お昼にテレビを見ながらも外の景色も楽しみつつ、となるとテレビのバックに外が見える窓がある。これって極端に言うと写真のようなことか?


なんかさわやかそうに見えてうっとうしい。景色が見えないからテレビを除けたくなるような状態です。

だからと言ってさかさまで、背中に景色をしょってテレビを見るのは悲しいので、やっぱり横向きか?

正面壁にテレビを置いて左手にこの景色を眺めると、できれば南面が庭で想定すると、朝は日差しがテレビにあたって見えにくい。たっぷり庇を出してそれをよければいいんです。まあ四六時中テレビを見ているわけではないので巻取り式テレビというのも魅力的です。

こういったものも最新の有機EL技術でできちゃってます。何がいいかって、見てないときにテレビの存在感がない。最近はどこの家庭でもテレビがでかい。黒い。ビデオデッキやらハードディスクやらも引っ付いてくるので、思うように存在感が消せません。


うちのテレビは小さいけれど、存在を小さくしたいのでビデオデッキを離れたところに置きたいと電気屋を訪れましたが、配線で距離をとると通信エラーが起こるのでやめた方がよいと言われました。建築側としては関係ないけれど・・・無線の時代はなかなか来ない。

テーブルからもソファーからもキッチンからも見れるように、それでいて景色を邪魔することもなく存在感も薄く、でもゆっくり楽しめるようなテレビはどこに置けばいいのか?

今やパソコンやタブレット、携帯や本とそれぞれが楽しむ時代がやってきたとはいえ、みんなで一つのものを囲みながらやいやい言う感じが捨てがたく、テレビがあるとちょっとホッとするんですよね。

白い内装に黒いテレビは存在感がありすぎるのでテレビの周りは素材感のある仕上げにするんですって。インテリアコーディネーターさんは。

薄型テレビで壁にかけても配線やらビデオデッキやらが追いかけてくるのよ。


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