• 清原

すまいの細部を考察する Vol、18

 



台所換気扇、今はほぼシロッコファンですが、ダクトで遠いところしか排気ができない場合は仕方ないけれども、すぐ後ろに排気できる場合はプロペラファンでもいいですよね。ところがレンジフードというだけあってフードのない換気扇なんてほぼ見ることがありません。で、レンジフードの中にあるプロペラファンはとても掃除がしにくいですよね。レンジフードのグリスフィルターを外してプロペラ部分を取り外そうとすると、少し頭を突っ込むかのような格好になり、やっとのことで取り外して洗うのです。脚立はいるし半分足はキッチンの上を踏んでいます。

 シロッコファンときたらあの細かいフィンを掃除しようものならカニの爪をほじるより面倒くさい。それとフードがあると換気扇だけでなくフード内部面も掃除が必要になりますよね。もちろんダクト内部なんて見ることすらできない。最近は10年掃除不要のレンジフードが発売されていますが、費用はなかなかのもんです。排気一つでそこそこの精密機械です。これまた耐用年数も気になります。

 うちの家ではプロペラファンを手の届く高さにフードもつけずに設置したところ、ガスコンロの上昇気流は換気扇の前を素通りして天井へと上がっていきます。天井にあたった煙はもやもやと部屋の方へ広がるので、最近になってフード的な前板を取り付けました。換気扇はそのフード的な前板よりも下に付いています。一旦フード内にたまったものが遅れて換気扇に吸い込まれるという何とも歯がゆい方式。効率はどうなのだろうか?

 

ところでIHコンロの場合はというと、ガスコンロと違って上昇気流が起きにくい。同じようなレンジフードだと取りこぼす油煙が増えるようです。燃焼ガスが出ないので排気の考え方は違って、外に排気しない循環型のレンジフードまであるぐらいですから。

換気を失敗すると部屋が油っぽくなるので、どう効率よく集煙するかが腕の見せ所ですが、なかなかどうして難しい。

 焼肉屋の排気なんていろいろ工夫されていますが、部屋中油っぽいのはそれも味のうちと割り切れますが、家庭ではそう言う訳にはいきません。簡単で効率の良い、掃除もしやすい方式は見つけ出せないものでしょうか。

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