私たちが考える住まいづくり
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住まいは人間らしく生きるためには欠く事のできないものです。健康的な生活を送るための器で、そのありようは暮らしを大きく左右します。それだけに、新しい家に住もうとしたり住んでいる家を改装しようとする時にその方向を定めるのはとても大切なことです。
また、住まいについて困ったことが起こったり悩んだりした時も同様です。
私たちはそうした時に共に考え、力になれる専門家集団でありたいと考えています。
住まいの事例紹介
私たちが考える住まいづくり
① 間取り計画は暮らしづくり
敷地や近隣の状況を読み解き、その環境にどうとけ込んでいくのか十分に検討する必要があります。
今までの暮らしを把握し、どういった思いで暮らしを発展させていくのか、納得いくまで話し合い検討していきます。
プランの中で、ひとつひとつ生活の様子を思い描きながら打ち合わせを重ねます。
時とともに変化していく暮らしを受け入れられるのかどうかも大切な検討事項です。
② 耐震性・耐久性のある丈夫な住まい
間取りの計画のなかで使い勝手や耐震などの面から総合的に検討を進める必要があります。
いつまでもメンテナンスのできる自然素材等、変化していくことに対応できる造り方、すみずみまで点検できることなども大切です。
③ 地域になじみ気候・風土にあった自然とともに育む住まい
日差しを浴び、風を感じ、雨を楽しむ、無垢の木をふんだんに使い、なるべく自然な素材を用い、有害性が少なく時と共に味わいを増すものづくりをめざしています。
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④ かかわる全ての人が生き生きとする住まいづくり
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「 つくり手」である大工さん・各職人さんたちや木材の生産者の方など、住まいづくりにかかわる人々の顔が見える関係を大切にし、全ての人が生き生きとかかわる住まいづくりをめざしています。
工芸作家がつくる付属小物、ときには建て主自らが施工参加されるのも楽しい暮らしにつながると思います。
設計の進め方
顔合わせ
まずはお会いして、家を建て替え又は直そうと思っている概要をお聞きしたり、もえぎ設計の考える住まいづくりや事例を見ていただいたりと、お互い知り合うことから始まります。
そして、「設計をお願いします」と依頼を受け、基本設計のスタートです。
基本設計
敷地の条件や法的規制・予算などをじっくり話し合いながら、間取り・収納の計画・仕上げ材料や外観など建物の基本となる部分を決めていきます。
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はじめに今の暮らしの実測からスタートです
はじめに今の暮らしぶりについて教えていただくことは、住み手と設計者が設計を進めていく上で大切な共通の手がかりとなります。また、何に困っていて、どのくらい物があるのかなどを見直すことにもつながります。
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平面プランを中心に打ち合わせをくりかえす
今の暮らしや要望をもとにプランを提案します。それに基づいて打ち合わせを重ねていきます。ここに納得いくまで時間をかけることがよりよい住まいの実現につながります。
所内全体でプランの再検討
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担当者だけでなく客観的に見て使いやすいかなど、さらなる練り直しをします。
場合によっては20年後の改装プランにも話が及んだり、生活の変化が受け入れやすいものになっているかなど、多くの可能性を探る作業になります。
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計画案の中で暮らしを想像する
平面図だけでなく模型やスケッチなどで立体的に生活の流れをつかんでいきます。
予算計画書
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工事費、設計料、引っ越し代・仮住まいの費用、登記費用など、全体を把握するための大まかな予算計画書をつくります。
スケジュールの計画
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工事完了までのフローチャートを作成します。
設計料や工務店への支払いの時期や引っ越しの目安など、大まかな流れを確認します。
実施設計
さらに細かな部分を検討し、見積や現場での施工ができる詳しい設計図をつくります。
建物の仕様や構造性能などを明記し、契約内容をはっきりさせることになります。
工事監理
施工者選定後、設計図によって施工者がつくった見積書を確認し、適正かどうかを判断します。
そして工事が始まると設計図通りに円滑に施工されるよう現場で打ち合わせや検査など、竣工までを監理します。
竣工後
日常的なメンテナンス、その後の家族構成や暮らしぶり、近隣環境の変化などにともなう改善の相談などにのっています。
設計料について
設計・監理料は国土交通省の定める告示98号に基づいた業務報酬基準に従い算定しています。
また、住まいに関わるいろいろな相談もお受けしています。