しまもと里山認定こども園
外観

園庭から園舎と北の山を望む

銘板

銘板は陶芸家さんに製作してもらいました

給食・地域棟 遊戯室

長弦梁構造を用いた大空間 正面の独立柱は桧無垢材21cm角

幼児棟テラスとレンガ敷きの水遊びステージ

幼児棟には3歳児から5歳児までの縦割り4クラスがあり、室内空間は独立柱や梁で程よく分節されている。

門・アプローチ

アプローチ広場の床に、先生方、施工者、設計者チームが製作した9つのモザイクタイルを敷き込む。

乳児棟トップライト

中廊下に空の景色と光が注ぐ

上棟

上棟時の様子

設計・施工概要

・工事種別

・所在地

・構造

・規模

・延べ床面積

・施工者

・竣工

認定こども園の新築工事

大阪府島本町

木造

2階建

1554.40

株式会社長村組

2020年10月

設計プランについて

 北には古くから水無瀬山と詠まれた山を望み、山裾を流れる水無瀬川が道路を挟んで目の前に流れています。南には擁壁下に田畑が広がっています。  計画の当初から、法人理事長からは里山のイメージで計画してほしいという依頼がありました。のびやかな周辺環境と三角形の敷地形状を生かして、三つの木造建物に分節して配置することで、山を背景に溶け込む集落のような屋並みが生まれました。  

 真ん中の給食・地域棟、その両サイドに乳児棟と幼児棟がウィングを広げ、建物間は渡り廊下と縁側のような外部テラスでつながっています。  

 昨今様々な施設において木造の利用が増えました。低炭素社会に向けても、日本の森林を守り育てる意味においても、その意義は大きいと言えます。そして何より子どもたちが日々を過ごす園舎が木で作られることは、その育ちや五感に何らかの良い影響を与えるのではないかと感じます。桧や杉を中心に適材適所に集成材などと組み合わせ、できるだけ構造材が見えるように計画しました