立花ひよこ保育園
東側外観

道路からの外観 2階建部分は勾配屋根とし、住宅地の中になじむデザインを心がけました。屋上の床をはね出すことで、深い軒が生まれました

遊戯室

格子天井がリズミカルな印象をもたらします。生活発表会もできるように想定しています。左手にある調理室のコーナー窓は配膳と下膳に分けて広くとり、こどもたちに食事づくりがよく見えるようにしました

玄関
玄関内部

杉板の天井はすっと外部軒裏まで続いています。桧の玄関戸からは木塀がよく見え、木の温もりが感じられます。玄関横の大きな窓はこどもたちの目線からも外がよく見えます

1才児・2才児保育室

1才児保育室と2才児保育室は建具で仕切られるようになっています。  腰壁の杉板の高さは旧園舎をひきついで一部建具高さまで貼り上げ、展示の壁にしています

2階ホール

左側は5才児保育室へのスロープ  中央の棚は作品や椅子を収納します

5歳児保育室

他の保育室より広く、斜め天井にしました。 あこがれの年長さんのお部屋になりました

屋上園庭

夏はプールを設置します

テラス・乳児園庭

設計・施工概要

・工事種別

・所在地

・構造

・規模

・延べ床面積

・施工者

・竣工

保育園の新築工事

兵庫県尼崎市

RC造

3階建

770.34

㈱吉川組

2021年1月

設計プランについて

 REO建築計画研究所と共同で設計監理した保育園です。旧園舎は約40年前の創立時にREO建築計画研究所が設計された乳児保育室、事務室や調理室のある南園舎と後に道路向かいに増築された幼児保育室のある北園舎とに分かれており、行き来が大変でした。土地探しを経て、より広い園舎と園庭を望めそうな敷地が近隣に見つかり新築の計画がスタートしました。

 先生たちの打合せ時には小さな要望も含めてたくさん挙げてもらい、新たにできる園舎のイメージを共有しながら部屋の配置や収納などを決めていきました。

 打合せを重ねた結果、玄関からすぐの遊戯室は見通しのよいみんなが通り集う場所となるように配置しました。遊戯室から乳児保育室への廊下、幼児保育室への階段、階段下の絵本コーナー、とひとつづきになっています。親やこどもとのつながりを大切にする立花ひよこの保育を反映した園舎になりました。