定年後の暮らしを豊かにサポートする住まい
居間

キッチンをやさしく見せるために吊戸棚を木製で造りました。 右手の壁には家電などを収納できる棚を備え付けています。

居間2

中庭に架かっていた屋根を撤去したことで、リビングが明るく感じられます

表の間

表の間から階段下をくぐりぬけリビングにつながる生活の広がりを作ります。階段下には収納スペースがあります

水廻り

広い脱衣室にトイレも併設しています。脱衣室にはリビングや寝室から直接出入りができるようになっています

玄関

玄関は分かれていた靴棚をまとめて収納できる棚をつくったため、ホール部分が広く使えるようになりました。 犬のはなこちゃんの居場所にもなっています

階段

階段を少し緩く架け替え、新たに手すりをつけて、従前より上り下りしやすくなっています

点検口

引込戸の奥を掃除できるように幅木の一部を開けられるようにしています

設計・施工概要

・工事種別

・所在地

・構造

・規模

・延べ床面積

・施工者

・竣工

住まいの改装

京都市右京区

​木造
2階建て

55.69㎡(1F)

アラキ工務店
2020年8月

設計プランについて

 定年後の生活に向けて、住み続けてきた築40年の建売住宅を改装して住み続けようか、新しく建て替えようか悩まれてのご相談から始まりました。耐震診断、床下や天井裏の現況調査を行い、建物の状況を把握したうえで、将来の生活像を話し合いました。

 計画途中でご主人の病気がわかり、介護を視野に入れての改装計画となりました。予算を絞り2階は内装だけ変えることにし、1階を耐震補強を行いつつ、全面的に改装しました。

 ケースワーカーと相談をし表の間から直接アクセスする場合を想定して、階段下を通り抜けリビングと寝室を行き来できる動線を計画しました。寝室の隣にはトイレを設置した脱衣室、浴室を配置し、従前よりも水回りスペースをゆったりとっています。

 介護のことを重点においた間取りになりましたが、表の間や寝室とゆるやかにつながったリビングが奥行きのある空間となり広々見えます。表の間は時々奥さんがサークルの仲間と人形劇や紙芝居をつくる創作や体を軽く動かす活動の場として使われているようです。